声楽の都子様にお誘いいただき、及川浩治さんのピアノリサイタルに行ってきました。
コロナ騒動でコンサートには全然行けてなかったので、本当に久しぶりです。
通常ならシンフォニーが満席になるコンサートだと思いますが、両隣り一席ずつ空けて座りました。もったいない(T-T)
この頃はシンフォニーでも、演奏者がトークしながら進行するスタイルが増えてきて、
今回も及川さんが曲の解説から歌まで歌ってくださってとても楽しかったです。
コンサート後半はベートーヴェンの運命、リスト編曲を全楽章。
それはそれは、長いうえに鬼のような超絶技巧で、興奮した都子さんと私はしばらく立ち上がれず、楽しみにしていたその後のケーキも喉を通らず、
ずっーーと胸がいっぱいの1日でした。
コロナで人前で弾くことが無くなり練習不足のわたし。やっぱり気楽だからぐうたらしてます。人前で弾くのも、今は少し怖いし(-_-;)人前で弾く気力を持続するって、すごく大変なことなんだなぁ・・と最近思ってます。
あっ、レッスンもそうですよ!
普段は毎週あるから、何も感じないと思いますけど、半年ぐらい練習をお休みしたら
もう一度始めるのに、どれだけの気力がいることか。
コロナに負けず、大曲に挑まれた及川さんはやっぱりプロ中のプロ!
演奏だけでなく、音楽に対する姿勢や情熱、考え方、全てに感銘を受けました。