第九 | 京都でリトミックならNeue Musik

第九

ベートーヴェン 交響曲第九番

この曲は皆さんご存知だろうか?

でも、「よろこびの歌」と聞けば知っている方も多いはず。
ピアノの習い始めに、教本によく出てくるから、生徒達も大好きな曲だ

この「よろこびの歌」はこの第九番の第四楽章の中に出てくる一部分です。

交響曲っていうのは歌やソロがなくて、オーケストラだけで演奏される形態なのですが、ベートーヴェンは第九の四楽章に合唱を入れたのです。当時では斬新だったでしょうね(^.^)

その合唱曲にはシラーの「歓喜に奇す」の詩が歌になっていて、いつの頃からか日本では年末など、あちこちで第九が歌われるようになり、メロディーは馴染みあるものになっていきました♪( ´▽`)

その第九、今では私の中でもライフワークとまでは言えませんが、この時期になると練習をする一曲なんです。

始まりは約12年前

「第九、弾けますか?」という電話から始まった。
オーケストラをピアノソロに編曲したものなので、たいへんな難曲だと噂に聞いていた。
弾いたことも無かったが、弾けませんと言うのが悔しいので、即
「弾けます‼︎やらせてください!」
と、言っていた。

それからは、何が何でも弾けるようにと、がむしゃら練習

合唱団の練習は始まっていたので、伴奏合わせの段階になって、ボロボロだったり、弾けませんなんて言ったら、私のピアノの道は終わるんだろうな・・
なんて(笑)随分、追い込まれていたっけ。

それから、12年

毎年練習している曲。

毎年練習する曲なんて、他にはない。

弾くのに必死だった昔に比べ、随分慣れてきたが、まだ間奏を含めたら全てを弾きこなすことは出来ていない。

さぁ、楽譜を出してきて、今年も練習開始だ!

夏にサボっていたから、指がついていかないし、集中力ももたない(・・;)

…>_<…ヤバイ でも、通して弾いてみると変化があった! これまで意識したこともなかったフレーズが聴こえてくる! 春にウィーンで第九を実際に歌ったからかな? きっとそうだ。 今までピアノパートの音符ばかりを必死で追っかけていたが、全体がみえる。 そのことで、アクセントの位置や運指に変更を強いられる箇所が出てきた。 十何年やってきた事を一度壊し、またやり直さないといけない。 たいへんだなぁ ^_^; でも、やらなきゃ! ウィーンに行った経験は、私にたくさんの収穫を与えてくれてた。 練習しんどいけど、負けてらんない! 今年も第九に立ち向かうぞ! 余談) もう一つの変化 目が悪くなってる( ̄◇ ̄;) 楽譜ボヤけるしぃ〜 年もとったんだね(^^;;(笑) 。 20140910-150628.jpg

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