今年もありがとうございました。 | 京都でリトミックならNeue Musik

今年もありがとうございました。

今年は桂川スタジオで2歳クラスのリトミック教室を開きました。

この頃のお子さまには、知識を詰め込むのではなく、これから知識を入れる受け皿を大きく広げるレッスンでありたいと思っています。
いろんな体験から自分自身で感じ、考えて行動していけるように育ってほしいです。

就学前から2年生ぐらいのお子さま

たくさんの話をきちんと聞いてあげたいです。
出来るようになった事、覚えたこと、何かを発見したり経験したら人に聞いて欲しい年頃です。復唱することで整理ができ、知識として深く入っていくように思います。
楽譜に出てくる新しいことを、一つずつ丁寧に学んだり、弾いてくれるピアノをいっぱい聴いて自信をつけてあげたいです。

3年生から6年生ぐらいの子ども達は

友達関係、進路、学業と自分の時間とのやりくり・・友達と違う環境の中、学校という社会の縮図での生活が始まっていきます。
それまでピアノの練習ができていたのに、急に出来なくなってしまうのもこの年頃です。
個々の性格や方向の違いがはっきり出てくるし、子ども達も思春期に入りいろんな感情が表れてきます。
わたしは、どの子にも絶対の味方であってやりたいと思っています。
一人ひとりの心の状態に気を配り、それぞれに必要なレッスンを行えるように、気を抜けない時期だと思います。

中学生から高校生

ここまで続けてくれてる方は、音楽が好き、学びたい!と、思ってくれてる人が多いです。
クラシックの知識、様々な時代や国の音楽、ピアノでの表現力、テクニック・・などいろんな事をたくさん伝え、教えていきたいと思います。

それ以上の方々

社会人になってもう一度ピアノを始められる方も多いです。忙しい日常の中にピアノを弾くということを求めて来てくださる。
わたしも皆さんと音楽の持つ楽しさを共に感じさせてもらってます。皆さんに、いろんな表現を問い求めていくレッスンでありたいと思います。

保護者の皆様

今年も一年、あたたかく見守ってくださりありがとうございました。いろいろお話をしてくださったり、ランチに誘ってくださったり、お土産を持ってきてくださったり・・本当にわたし如きにいろんな気配りをしてくださるお母さんが多くて幸せ者です。
来年も精一杯のご指導をさせていただきます。

最後に
たまに出てくるわたしの母の話。

冬休みになると遊ぶのに大忙しだったわたし。
しょっちゅう遊びに出ていました。
でも毎年の暮れのある日、家に帰ると
台所から「おかえり〜( ´ ▽ ` )ノ
1年間頑張ってくれたピアノにワックスかけといたよ〜(^^)」って。
ピアノがピッカピカになってるんです。
普段は仕事をしてて忙しく、練習をみてもらったことも練習しなさいとも言わない母ですが、
母の愛をいつも感じる暮れの思い出です。

皆様、今年もありがとうございました!
大好きな皆様の健康と、2016年も幸多き一年となりますように心からお祈り申し上げます
m(_ _)m

どうぞ来年もよろしくお願い致します。
植村あゆみ

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