発表会まで約2ヶ月
まだまだのようだけど、先生の立場からは
「後2ヶ月しかない(゚д゚lll)どうしよぅ・・」
と、焦りと不安でいっぱいになる時期なのです。
半数の生徒さんは、譜読みも終わりスラスラ弾けるようになっているけど、
半数はまだ弾けてなかったり、譜読み段階の生徒もいる。
譜読み段階の生徒には、
「もっと焦ってよ、少しずつでも練習してよ・・ε-(´∀`; )」と苛立つこともあるけど、
それはこっち側の思いで、
子供側からすると、いろいろなタイプがあるので、怒っても仕方がない。
みんなレッスンに来てその時間は頑張ってるんだから、私の焦りをぶつけられてもそれで上達するわけはなし(ー ー;)
そこはぐっとガマンでとにかくレッスン(⌒-⌒; )
いろんなタイプがあるけど、
まずは、去年頑張り出した子。
毎回練習曲も頑張ってるからと、私が期待して難曲を与えてしまった場合。
それから、練習ができない子
これは、2パターンあって譜読みが苦手だったり、練習のやり方が下手で1人ではできない子。それから、忙しかったりお家の都合で練習する時間のない子
そして、全然練習しない子(T_T)
どの子も4/29までには舞台で1人で弾けるようにしなくてはならない。
だから最近の日曜日は補習をすることが多い。
でも、これは子どもが悪い訳ではない。
誰も悪くない。計画したことを実行させ、達成させる義務が私にはあるので、
お休み返上も仕方ないと思う。
こんな事を書くと、補習のない子は不公平じゃないかと思われるかもしれないけど、
発表会は皆んなのものだし、練習不足でたどたどしい演奏で舞台に出られると、その後に舞台裏で待機してる子にしたら、不安になって弾くのが恐くなる。コンクールでよくある負の連鎖。
観てるお客さんもハラハラする。
だから発表会は個人演奏ではあるけど、一人ひとりが精一杯の演奏ができる状態にもっていかなくてはならないのだ。
現時点弾けてる子も、弾けていない子も期限は同じ。
今の段階はそれぞれだけど、発表会では皆んながやりきったという安堵感、達成感、解放感を絶対感じると思うし、
その積み上げてきた素晴らしい時間に音楽をやる意味があると思う。
みんな、がんばれ!
そんな喜怒哀楽で忙しい日々の中、励まされるのが、お母さんの手作り台紙(*^^*)
お母さんが発表会を楽しみにして、応援してくださってるんだなぁって思ったら、
私もパワーが出てくる。
ありがとうございます‼︎(^^)